大広間の入り口には、ヨーガ合宿の看板が。

会場の大広間から見える景色
いよいよ那智山合宿の始まりです
ハタ・ヨーガ講座。先生の説明を熱心に聞く参加者。
ムリタ・アーサナでは、深夜バスの疲れからいびきをかいて寝てしまう人も・・・

尊勝院から滝までの参道
朝の勤行が行われた
世界遺産の青岸渡寺

大迫力の滝を下から見上げ、早朝瞑想は始まった
熊野の穴場 マップ vol.2
今回の合宿のチラシをおいてくださったお店やさんなどが載ってます!
PDF
Download (1.67MB)
|
-
10月29日(土)~30日(日)にかけて、那智山の青岸渡寺の宿坊、尊勝院で成瀬雅春先生のヨーガ合宿を行いました。
遠くは、北海道、岡山など全国から合計45名の方が参加してくださいました。
-
合宿前の準備
-
当日は朝から雨。11時に会場へ到着。雨に濡れながら、車から会場へ荷物を運びました。尊勝院の方との細かい打ち合わせが終わった後は、講座会場の
設営です。見晴らしをよくするために障子をはずしたり、受付や先生の本を置くテーブルのセッティング、今回のヒマラヤ修行のパネル貼り
など、やることはたくさんありました。
お手伝いのために早めに来てくれた広島支部の森さん、大阪からの参加者の村上さんも加わって午後1時には、
何とか終了。
成瀬先生と京都研究会の堀田さんも到着しました。
今回、申込の際にいろいろな方々とお電話やメールでやりとりをしていて、「合宿の日が近づいてきて、とてもワクワク、ドキドキしています。」
「今からとても楽しみです。」という方や、「お金がぎりぎりなので、高速バスの予約が取れないと行けないかも・・・。」と心配する方,「仕事が
休めるかどうかわからないので、1日だけ締切を待ってほしい。」など、さまざまな方がいらっしゃいました。
お目にかかったことのない方がほとんどでしたが、
参加者の方々の今回の合宿に対する思いが伝わって来ました。この合宿に参加するために、忙しいスケジュールをなんとか調整したり、お金をやりくりしたり。
合宿が終わった後に、「楽しい合宿だった。」「いい合宿だった。」と笑顔で帰っていただくために、「お世話役としてできるかぎりの
ことはしよう。」と改めて思ったのです。
もやが低く立ちこめて、水墨画のようだったまわりの風景がいつのまにか雨も上がり、薄陽が射してきました。
三々五々、人も集まって来ました。
-
初めての那智山合宿、始まる!
-
午後2時、いよいよ那智山での初めての合宿が始まりました。
この那智山という場所は遙か彼方の昔からたくさんの人々が神に救いを求め、
訪れた聖地であります。なぜ、そんなにたくさんの人々が遠くからこの地を目指してやってきたのか?それは、この熊野という地があらゆる人々を受け入れた
という、他にはない特徴を持っていたからです。高野山、吉野は女人禁制であったし、身分の高い人しか入れない場所もありました。そんな中で、この熊野
は、貧しい人も病気の人もすべての人を受け入れたのです。
そんな説明も交えた挨拶のあと、ハタ・ヨーガの講座が始まりました。
まったく初めての方から、ヨーガを指導していらっしゃる方まで参加者はまちまちでした。でも、講座が終わる頃には、みんな何となくうち溶けたムードに
なっていました。
-
先生のお話と爆笑の懇親会
-
夕食のあとは、お楽しみの先生のお話と懇親会です。先生は、ヒマラヤから帰国してまだ10日もたっておらず、ほやほやのヒマラヤ修行話を
聞くことができました。
ラッキーなことに、今回のヒマラヤ修行に同行していたYさんも合宿に参加しており、貴重な体験と感想をきかせてもらうことも
できました。
京都研究会の堀田さんの乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
先生がこの懇親会のために京都の嵐山の紅葉を表現したという何とも美しい和菓子をおみやげに持ってきて下さいました。
食べてしまうのがもったいないくらいきれいなお菓子でしたが、せっかくなので
みんなで拝見させていただいたあと、切り分けていただきました。甘い物好きのわたしには、とっても嬉しいおみやげでした。(先生、来年も
よろしくお願いします!)
岡山から参加して下さったmさんも、荷物がたくさんあるにもかかわらず、きびだんごを持参してくださり、これも
みんなでいただきました。ありがとうございました!
せっかくご縁があってこの合宿で一緒になったのだからと、みなさんに
自己紹介をしていただくことにしました。ただし、「やりたくない人はパスしてください。名前なども言いたくなければ、いわなくてもOK,
自分の話したいことだけ話してください。」という条件で無理強いはしませんでしたが、全員の方がお話してくださいました。これがすごく
おもしろくて、何度も笑いがおこりました。一人の方の自己紹介がおわるたびにたくさんの拍手がおこり、全員がおわるまで40分以上かかったの
ですが、最後の一人まで楽しく聞くことができました。
「奥さんに運転手代わりに連れて来られたものの、どこへ何しに行くのかもわからないままで
いきなり、へんなことをさせられて(ハタ・ヨーガのことデス)体中が痛いです。」という方、「インドを旅しているときに、何人かの
インドの聖者から日本人ならアーカーシャー・ギリのところへ行けと言われたが、だれのことかわからず、帰国してから調べたら成瀬雅春という
人のことだとわかり、五反田教室の会員になった。」というお話。
他にもおもしろいお話がたくさんありましたが、あとは参加者だけの ヒミツで~す!
-
青岸渡寺での勤行と那智の滝での瞑想
-
早朝5時。まだ暗い那智の山にゴーーンというお寺の鐘の音が鳴り響きました。青岸渡寺で行われる朝の勤行の合図です。先生を含む大半の
方が参加していたようでした。木魚を叩く音と経を読む声の他はなにも聞こえず、日常とは、まったく違う空間にいるようでした。
勤行が終わり
少しずつ明るくなり始めた頃、早朝瞑想のため、那智の滝へと向かいました。遠い昔から神として崇められてきたこの滝での瞑想をわたしは、いちばん
楽しみにしていました。
「滝」というのは、よく考えてみると一瞬たりとも同じ状態ではない、流れ落ちている水は常に流動的であり、「滝」という状態を作り出している
水は次の瞬間にはもう「滝」ではないわけです。もし、流れ落ちる水がなくなってしまえば、「滝」は存在しなくなります。そういうものを昔の人々は
なぜ、神と信じ崇めてきたのでしょうか。
滝を眺めながら、京都研究会の堀田さんが「この滝はやさしい感じのする滝ですね。」と言ったのが印象的でした。先生の誘導で瞑想が始まりました。
わたしは主催者ということもあり、頭の中でゴチャゴチャとこの後の段取りのことなどを考えていてとても瞑想とはほど遠い状態でした。
それでも、ときどき目を開けて滝の流れ落ちるさまをじっと見つめたり、滝の音に集中するようにしていました。すると突然、何も考えられない状態に
なり、次の瞬間、大きな深い優しさに包み込まれたような感覚に陥りました。「これが神の愛というものだろうか・・・」宗教なんてまるで無関心
なわたしですが、一瞬そんな思いがよぎりました。
朝の瞑想で他の人がどんな体験をしたかは知りません。この体験もわたしの錯覚、思いこみかもしれません。
でも、わたしは本当に幸せな気持ちでした。今もそんな気持ちは続いています。このときの感覚を言葉で表現するのはとても難しいです。
次回は、ぜひこの場所で倍音声明をやってみたいと思います。どんな体験ができるのか今から楽しみです。
-
楽しかったね!那智山合宿
-
合宿も終わりに近づくと、参加者のみなさんとお別れするのが寂しくなってきました。
最後の挨拶に参加者のみなさんのおかげでとっても楽しい合宿になったこと、
来年も那智山での合宿を企画するので、また、来て下さいと伝えました。
この会場を初めて見たとき、「ここで成瀬先生の合宿をやりたい!」と思い、すぐに先生にお願いしました。いつも、
じっくり考えず、思いつきで行動してしまうわたしですが、今回は、本当にここでやって良かったと思いました。
-
合宿を終えて
-
合宿が終わった直後、たくさんの方からメール、お電話、お葉書をいただきました。とっても嬉しかったです!ありがとうございました。
来年の合宿は、今回とはまた違った合宿ならではの楽しい企画を考えていますのでお楽しみに!
今回、協力して下さったお店の方々、新聞社の方々、成瀬ヨーガグループの方々、いろいろ注文を受け入れて下さった尊勝院の方々、
そして、成瀬雅春先生と参加者の方々に心から感謝しています。
こんなすてきな合宿ができたのは、みなさんのおかげです。
-
今後、年2回くらいのペースで成瀬先生の講座を熊野でやっていきたいと考えています。
「こんな講座をやってほしい」、「いい会場があるよ!」などなど、ご意見、ご要望、さまざまな情報などが有りましたら是非お知らせ下さい。
までお願いします。
成瀬雅春先生について詳しく知りたい方、講座や研修などについての詳しい情報は、成瀬ヨーガグループのホームページをご覧下さい。
成瀬ヨーガグループ http://www.naruse-yoga.com/
|